Room No.0192016.07.29
レンガ壁のカフェさながらな家
布川 友章さん・智子さん
Mr.Tomoaki Fukawa & Mrs.Tomoko Fukawa
R-STOREで運命のお家との出会いを果たされたお客様のその後をお尋ねするR-STORE FRIENDS。
今回は、昨年末に東京都小平市内でリノベーション済みマンションをご購入されたばかり、マイホーム歴約半年の布川様ご夫婦のお宅へお邪魔して参りました！
玄関を入ると広い土間の空間。廊下というよりフリースペース。
ショップのようにディスプレイされたお二人の帽子たち。
奈良美智さんの絵がお好きという布川さんご夫妻。玄関には元気の出る1枚を。
角部屋で玄関へも風の通る間取り。ヘリンボーン貼りのフローリングが一際目を引きます。
＿このお部屋に決められるまでどれくらい物件を見ましたか？
（友章さん）結構見ましたね〜10件くらい見たかな。一番初めて見た物件がこのお部屋でした。
＿ここからスタートして、ここにゴールした感じですね！
（友章さん）実は僕、自分のことを“R-STOREストーカー”って呼んでるんですけど、
＿そうなんですか〜！？いいストーカー！！（笑）ずっと見てくださってたんですか？
（智子さん）もうほんとずーっと見てました！
＿ありがとうございます！！！（泣）
（友章さん）これまでずっとサイトをみてるだけだったので、1回くらいまずは見に行ってみようと思って連絡しました。
（智子さん）そこから1ヶ月ちょっとくらいですかね。その間、けっこうタイトに、ほぼ毎週末に渡って、R-STOREさんと物件見させていただきました。
もはや家と思えない雰囲気むんむんのお部屋。カーテン代わりのルーバー折れ戸が珍しい。
TVボードはリノベーションした工務店さんがこの部屋に合わせてオリジナルでつくってくれたもの。
（友章さん）最初はまだ自分たちの条件もざっくりだったんです。新築でもいいし、買って自分たちでリノベーションというのも気になったし。マンションなのか戸建てなのか、何がいいかわからなくて。
＿リノベーション済みの物件を中心に見ていったのですか？
（友章さん）リフォームはされていても、ぶっちゃけ普通の内装だったので、そこにさらにがっつりと手を加えていかなきゃな〜という物件が多かったです。
（智子さん）だから自分たちでリノベーションできるような物件とかも探してもらって。
＿ここを一番最初に見ちゃったらハードルあがりますよね（笑）。
（智子さん）本当、最初のこのお部屋が衝撃的だったんです・・・。
このレンガ壁といい、むき出しの天井といい、ブルックリンにでもありそうなカフェのよう。
色々な形のペンダントライトをMIXするの素敵。
＿ご希望のエリアは決まってたんですか？
（友章さん）僕が通勤に中央線を使ってるので、できれば中央線沿線が良くって。僕、地方から出てきたお上りさんなので、住むなら郊外すぎるのは嫌で、けど都心すぎるのは怖いので苦手で・・・（笑）。
＿武蔵小金井あたりのことはよくご存知だったんですか？
（友章さん）いえ、通りすぎる程度でそんなには・・・けど武蔵小金井は環境いいですね。近くに大きな小金井公園があって、公園でBBQもできるんです。朝は太極拳をしてる人生の諸先輩方が多くて初めて見たときはびっくりしましたけど・・・（笑）。あとはこのあたりは学園都市ですね、学校が多いんです。子育てもしやすそうかなとか。
（智子さん）あとスーパーが近くに3つもあるので、駅から遠くてもそこがポイント高いです。
リビングとベッドルームを隔てる壁にちょっこっと窓がついてます。
寝室側から。お城にありそうなこの照明も素敵なアクセント。
＿1ヶ月ちょっとの短期間で決めるとは思ってなかったのではないですか？
（友章さん）そうですね〜最初は思ってなかったですね。
（智子さん）勢いもありましたね。毎週毎週テーマを決めて、今週は「住宅ローンの借り方について」とか「︎返し方について」とかいう感じで少しずつ勉強していきました。
＿そこまでストイックにやれたのはすごいですね。
（智子さん）けど勉強はすごく面白かったよね。
（友章さん）うん、面白かったね。
（智子さん）それくらいここに住みたいっていうのがあったから。
けど、たぶん今考えるとお互いに遠慮してて、本当はここが良いと思っているのだけど、大きな買い物すぎて自分がここって決めて何かあったらどうしよう・・・みたいに思ったりしてあまり主張できなくて・・・（笑）。だから私は「ここがいい」っていう理由を一生懸命探してましたね。それがあるタイミングでお互いに「あ、やっぱり同じこと思ってるんだ！」って気づいた感じでしたね（笑）。
すっきりと落ち着いたベッドルーム。「ウッドブラインドはオーダーしました。」
クローゼットの扉だって脇役でなく主役クラス。
＿ずばり、決め手はなんでしたか？
（智子さん）「本当にここに住んでみたい」って思ったから・・・。それと真面目な話、私たちの仕事柄、なかなか気持ちが切り替えられないことも多いんですが、家を見るのがほんとに二人とも好きで、仕事終わってR-STOREさんのサイトみてるのが癒しだったんだよね・・・
＿嬉しい〜〜〜！！！（泣）
（智子さん）この家に帰ってくるとスイッチが切り替わるんです
＿ほんとこの空間、現実と切り離されそうですよね。色々とふっとびそう。
（智子さん）あとキッチンが広いのが良いですね。
＿一緒にお料理したりしますか？
（友章さん）一緒にもするし、空いた時間にやりたい方がやりますね。
（智子さん）夫が上手です。塩麹とか、味噌とか作ったり。
＿塩麹・・・！！
（友章さん）最近は果実酒とかも作りました。お酒はあんまり強くないんですけど・・・みんなに来てもらって振舞うのが好きなんです。
＿素敵！
（智子さん）ここに引っ越してきてから職場の人たちを中心に、月1回くらいかな？遊びに来てくれるようになって。
＿こんな素敵なお部屋、みんな頻繁に来たくなりますよね。広いからたくさん人呼べちゃいますしね。
（友章さん）最大で一度に15人くらいかな・・・
（智子さん）その時はお料理ほんと頑張りました（笑）
L字型の大きなキッチン。なんと天板がモルタルなんです。カッコイイ・・・
いちいちお店か！と突っ込みたくなる・・・「フライパンをかけられるように工務店さんにレールを追加でつけてもらいました。」
お料理好きが伺えるキッチン。調味料を瓶に詰め替えているのもすごく丁寧で愛らしい。
＿このお部屋の一番好きなところはどこですか？
（友章さん＆智子さん）やっぱりキッチンです！
（友章さん）ほんと料理中心に生活が成り立ってます。家で何してるって、ほんと料理しかしてない。あとはプロレス見るか（笑）。料理しながらプロレス見るとか最高です（笑）。
＿家で食べる日が増えましたか？
（友章さん）増えましたね。週末に近くのスーパーでまとめて買い出ししておいて。大きな冷蔵庫を買ったので作り置きもできるようになったし。
＿平日の夕飯もおうちでごはんですか？
（智子さん）そうですね。だいたい夜9時頃までには帰ってきて、家で食べます。
キッチンと行き来のできる洗面室。洗面台まで可愛いすぎる。
照明やドアノブ、細かいディテールまで文句なしに素敵。
（智子さん）部屋の動線も便利ですね。キッチンと洗面室の水回りがつながってるのが。玄関からの土間も広くて便利ですね。
あとはこの無垢のフローリング。友達が撮った写真を見て、建築に詳しい人にすごく褒められました。色々と聞かれたので、工務店のアズ建設さんをご紹介しておきました。すごく足触りも気持ちもいいですね。
＿このヘリンボーンの床、本当にいいですよね〜。家具はお二人で選ばれているのですか？
（友章さん）僕は家具苦手なので・・・家具は奥さんに。
（智子さん）そんなにこだわりはないんですが、シンプルで、使い勝手のいいものを選んでます。好きなテイストの家具が自然とこの部屋の内装に合ってる感じです。あとはお部屋の印象を崩さないように背の高い家具は置かないようにしてます。
＿どれもすごくこのお部屋になじんでますね。やっと落ち着きましたか？
（智子さん）そうですね、だいぶ。
次はこれ！ってテーマを決めてとことん調べるのが好きなんです。こないだは扇風機を選ぶのにすごく時間かけて。次はなんだろう・・・エアコンは前の方からの古いままのものなので次はエアコンかな。そういえばレースカーテンも欲しいかな。まぁ、ゆっくりやっていきます（笑）。
置かれているものひとつひとつからもすごく丁寧な愛情を感じます。
ここではご紹介しきれないほど、たくさんの面白エピソードを真剣に語ってくださった布川さんご夫妻。（苦渋の思いで割愛しております・・・）このお家が本当に好きで、愛情をかけてひとつひとつすごく丁寧に暮らされているご様子に心打たれてしまいました。
これからもこのお家でのエピソードをたくさんたくさん刻んでいって欲しいですね。
笑いの絶えないお二人、すごく空気感がぴったりの羨ましいご夫婦です。
The floor plan of Mr.Tomoaki Fukawa & Mrs.Tomoko Fukawa’s room
